息子の好きな絵本「バスのおでかけ」と同じ作家さんの絵本だったので読んでみました。
えんそくなのにお天気は雨、というがっかりな状況でお話は始まります。
でも、バスでの遠足なので、雨もまた楽しいですよね。
この絵本でも「バスのおでかけ」同様、仕掛けがいっぱいありました。
トンネルを幾つも通り抜けるのですが、トンネルの部分に
穴が開いているページが数ページ重なるので、
トンネルに奥行きが感じられることにビックリ。
読み進めている時に、ページの端がきれいにカットされているな、
とは思ったのですが、遠足の目的地、ぶどう山に登る頃のページになって、
そのカットされていた部分がなんと、虹になっていたのに気付いた時には、
大人の私でさえ、感動してしまいました。
絵本とはいえ、あなどれないな〜と感じた1冊です。
こういう仕掛けの絵本は、子供だけじゃなく、大人にも
良い刺激になりますね!
もちろん、この絵本も我が家でお気に入りの1冊になりました。