女の子の一日を、小さな子でもわかるような簡単な1音(1言)で書き綴った絵本です。公園で泥だらけになって遊んだり、大好きな人形を持ち歩いたり・・・。どのページを見ても共感してしまいます。自分もこんなことしてたっけなって感じると思います。
1ページ毎に、その絵を表す一言がすごく的確にかつリズミカルに書いてあるところが好きです。一番好きな音は、女の子がお布団に転がったときの“ふわふわ”です。1日たくさん遊んで疲れて、最後にお布団に包まって、本当に気持ち良さそうな感じが伝わってきます。
ちなみに、文は谷川俊太郎さんです。