10巻ある「言葉図鑑」のうちの1巻目です。
いろいろな動作をしている人間・動物の絵の横に、全て「うごき」が書かれています。
同じ「うごき」の言葉でもいろいろな種類があるんだな、とわかることも。
(例えば「きる」は「切る」「着る」があるとか)
他にも「ねたむ」「にくむ」といったいい意味でない言葉も、五味さんの味のある絵によって、子供も言葉のもつ意味を捉えることができるみたいです。
巻末に索引があり、どこにその言葉が書かれているかがわかるようになっているので、我が家では索引を見て、ページに戻ってその言葉を探す・・という遊びをしています。
結構子供のほうが早く見つけたりして、大人も必死に探してしまいます。
図鑑という名前ですが、図鑑らしくない。
五味太郎さん「らしい」1冊です。