キャンプ好きの旦那のおかげで、兄は1歳半から弟は2歳からキャンプデビューをしたので、これは本当に我が家のバイブルです。
子どもでもちゃんと役割を分担したら、本当によく手伝ってくれます。テントで寝るのも、大風の中で親は子どもが起きないかビクビクするのに、子どもは疲れで知らん顔で寝ているし、子どもってたくましいなぁと、感じたことを思いださせてくれた本です。
この本を読むようになって、今は寒いからキャンプに行けないので、おうちでキャンプごっこをしています。どうするかというと、おもちゃを全部別の部屋に移動させて、そこでキャンプをするのです。座布団並べて、テントにしたりと。床の間で、ご飯を作ったりと・・・。(片付けは本当に大変で、とうとう遊び部屋をつくったほどです)
この本は、すこしページが長そうに思いますが、文章も簡潔で林明子さんの描く子どもの表情がいきいきしていて、3歳前でもじーっと聞いていました。キャンプの前でも、これからキャンプをはじめる方にも、よんでもらいたいキャンプ入門書です。
これに出てくる「ともこおばさん」ってとってもすてきだと思います。近所のこどもたちを連れてキャンプなんて・・・。こんな大人が増えるといいなぁ。