葉っぱの下からとか、植木鉢をどけたりすると、絶対出てくる
だんごむし...
そんな身近な生き物について、簡単明瞭に、しかも淡々とした口調で
教えてくれる本です。
私にとって“だんごむし”は、なんかジメジメしているところにいる
し、見栄えもぱっとしないので、気持ち悪いっていうイメージだった
のですが、しかも、我が家はだんごむしが家の中にも出没して、
一体どこから入ってきてるのよ! と怒り心頭に発すること度々でし
た。
ところが、そんなだんごむしがコンクリートを食べたりする事実にも
ビックリだし、こどもの生まれ方にもビックリ!
更に蟹とかの仲間だったんなんて....。
お手軽に、しかも気軽に読める生き物図鑑って感じの本です。
本物を見かけた後とかに読んであげると、体験学習みたいな
感じになって親近感がわくと思います。
実は息子の幼稚園では、だんごむし収集が盛んで、
興味と知識が上手に合体すれば...と思って、選んだ本でした。
「へ〜」って感じで聞いていました。
是非、一度、時間があったら読んでみてください。