小学校3年生のクラスの読みきかせで使いました。
できれば、おいしいさんまが出回る秋に読むのがぴったりだと思います。
あと、銚子とか目黒とか、関東の地名が出てくるので、そのあたりを知ってるほうが話の内容に入りやすいでしょう。
むかし、さんまがどのような人々に食べられていたのかなど、勉強になる点も多く、ただ単におもしろいだけじゃないなあと思いました。
ただ、3年生の子どもたちに、笑いのツボがわかるまでには、もう少し時間がかかるようでした。それでも、落語の入門話として、この本はぜひおすすめしたい一冊です。