こどものころ読んで、詳細は忘れてしまったけれど
ずっと「怖くて不気味で苦手・・」という記憶が残っていました。
しかしながら、ウン十年ぶりに息子への再読。
うーん、やっぱり強烈です。
おばあさんがとうもろこしをポロポロ生産?しているとこ。
長い長い髪を引っぱられて、あげく燃やされてしまうところ。
おばあさんは結局、穀物の精だったのかなぁ・・。
でも大人になって、インディアンの民話として読むと
また違った感じも受けました。
見知らぬ人への親切。
食べ物の大切さ。
輪廻する命。(すべての命は繋がっている、ということ)
しかし読み終えた息子「おばあさんはどうなっちゃったの?」
私「とうもろこしになっちゃったみたいだよ」
それは「えー・・・・」といやな顔をしていました。
そして、ママもとうもろこしになる?と。笑
いろんな読み取り方ができる作品は深いな・・・と思います。
読み終えても「どういうことかな・・」と、まだ考えてしまう一冊です。