5才の娘は大好きで、2才の娘はこの本を開くと離れていきます。
お昼寝の前にミニカーを巡って追いかけっこをしてしまう2人の男の子。寝ようとしているお友達に迷惑をかけてしまいました。
お仕置きとして、園で恐れられている「押し入れ」に入れられてしまいます。
「ごめんなさい」といえばいいものを、意地を張って言わない2人。
すると、押し入れの模様が2人を楽しくさせたかと思うと、恐ろしくもさせるのです。
2才の娘は、この恐ろしい展開で出てくる「ねずむばあさん」が大嫌い!絵がこわいし、話も怖い。
この恐ろしい世界を2人の男の子たちは協力して何とか乗り切るのです。
そんな大冒険的なストーリーが5才の娘は大好き!
80ページにも及ぶ長編ではありますが、読み手をぐっと引き込むストーリーです。
ちなみに、小学2年生に絵を見せずに読み聞かせをしました。
想像で大冒険をした子どもたち。想像することでも楽しめる1冊でしたよ。絵を描かせると、それぞれいろいろなネズミばあさんを描くのです!
是非一度読んでみて下さいね。