ラパンくんがクマのぬいぐるみに おやつや水を与えたり、
室内を水たまりにしたり、
金魚を水槽からとりだそうとしたり・・・
いろんないたずらをします。
これは ラパンくんが悪いことと認識せずに起こす行動。
そんなラパンくんに お母さんは
「こまった いたずらっこね ラパンくん」と注意をします。
ラパンくんは 良いことと思ってやっているのに、
お母さんが「いたずらっこ」とラパンくんを位置づけてしまうのは、
どうなのだろう?!
ベビーに良いことと 悪いことの区別がついていれば、
この本を読んで、ベビーが何かを感じることがあるのかもしれません。
子どもに読み聞かせる本というよりは
むしろ親がしかり方について考えるキッカケとなる本だと思います。