息子もどんぐりが大好き。秋になるとたくさんのどんぐりを集めては
並べて遊んでいます。
だから、そのどんぐりがこんなふうに思っていたのか!
って思ったら楽しくなっただろうし、うれしかっただろうし、
そして、さよならしてしまったときはそれはそれは悲しかったようです。
子供は、どんぐりだけではなく、
いつも遊んでるおもちゃをなくしたら見つけてもらおうとずっと待ってるっておもっているし、
大事な人形が裸だと寒いと泣いてるって思うし、
飼っているクワガタや育ててるお花に水をやり忘れると、
のどが乾いて苦しんでるって思う。
子供は何でも擬人化しては思いやりの心を育んでいるのかもしれません。
そして、お友達の気持ち、他の人に気持ちを想像する練習をしているのかも
しれません。
こういう、自分じゃない視点の絵本、もっともっと読んでいきたいな、と思いました。