7歳の息子が親戚にもらいました。
子供が自分で読むには少し長いので、夜寝る前の読み聞かせに使いました。
一晩で3章づつくらい読みましたが、いつも「続きは明日ね」といって本を閉じると、「あともう1章だけ〜」とせがむくらい物語に入りこみ続きを楽しみにしていました。
会話の部分が多いことも聞きやすいことの一つだったようです。
ルドルフがどこに住んでいたかがわかる前に、飼い主の方言から私たちが住んでいる場所の近くなんではないかと考えていたので、推測が当たっていたときは息子も大喜びでした。
親分肌のイッパイアッテナが諭す言葉は息子にも良く届くようで、子供ながらに勉強がなんで大事なのか等を考えさせるいい本だと思いました。
また動物好きな息子は、この本を読んで以来、鳴いている猫を見かけると「何を言っているんだろうね」と思いを馳せています。