5歳の娘、9歳の息子と読みました。
私を含め三人とも川端さんの落語絵本の大ファン!
今回は娘は絵本の絵を見ながら、
息子はちょっと離れて私の読む声だけを聞いていました。
絵ももちろん素敵なのですが、
川端さんの文章の描写力の高さ!
息子は声しか聞いてないのに、状況が手に取るように
目に浮かんでいるようでした。
読み手の私もどんどん乗ってきて、つい声が大きくなってしまう。
一冊たりとて例外がないのが本当に素晴らしいです。
今回は、父と息子の話で、
まさになんだか我が家のような会話。
トホホ・・・でも、ささやかな日常の幸せが描かれていて、
面白くも感じ、ありがたくも感じました。
もうこれで落語絵本何冊読み終わっただろう・・・。
全部読破しちゃったらなんだか寂しい感じがするに違いありません。