この本、親としては微妙です。どんな時でもくわえれば元気になるというけいちゃんの薬指。指しゃぶりや、指をくわえるというしぐさは、子どもがよくやりがち。そのたびに、親としては止めさせているので、こういう本は、子どもにとってはどう?と思いました。
けいちゃんは、よく効く薬指で、お医者さんになります。この辺は、けいちゃんの親切な人柄が表れていて微笑ましいです。
親から見ると、躾上容認できない指くわえ満載の本。最近、親子ではまっているあきやまただしの作品ですが、子どもと大人では評価がわかれそうだと思いました。