カマキリが好きな息子にと選んだ一冊です。
1つの卵のうから生まれた162匹のカマキリの子供たちが、
さまざまな厳しい試練にあいながらも懸命に生き抜こうとする
姿がこの一冊に納められているという感じです。
162匹も生まれたのに、最後に残ったのはたったの一匹。
でも、その一匹が残した卵のうが、また新たな命を繋げていくんですよね。
以前読んだ別の作者さんの絵本「かまきりっこ」と似たストーリー展開
ですが、こちらの方がスマートに描かれていると思います。
小さいお子さんにはこちらの方がシンプルに描かれていて解かりやすいかも。
息子的には、「かまきりっこ」の漫画チックな絵の方がインパクトが
あって面白く、好きだったようです。