ふたりの子供たちがお気に入りのいとうひろしさん。
下の子が図書館ですかさず見つけて来ました。字はまだ読めないので背表紙のイラストで選んでくるんですよね。
「あかちゃんがおさんぽをしていたら」で始まる短いストーリが四つ。
あかちゃんが一人で歩いて散歩をしているっていうのも笑っちゃうけど、途中でねこの落書きをほめてあげたり、木からおちたサルが口止めに木の実をくれたりっていうのが楽しい。どこといっておかしくはない気がするけどなにかズレている感じとクールな文体が相まって私の笑いのツボにぴったりはまるんです。選んだ3歳の本人にはいまひとつだったようですが、上の子にはたいそうウケていました。