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いつも だれかが…」 はしのさんの声

いつも だれかが… 作・絵:ユッタ・バウアー
訳:上田 真而子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2002年12月
ISBN:9784198616267
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 44
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  • 死を受け入れるチカラ

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    本屋で偶然手に取ったのが『いつも だれかが…』でした。
    読んでみると忘れられない内容で、いつも気になる存在になりました。

    なにがそんなに気になったのかというと、
    ひとつは、おじいさんを一人でお見舞いに行く少年の姿です。
    きっとおじいさんに会うことが毎日の習慣になっているのですね。
    小さな頃は、おじいさん見守られて育った少年が、
    今は少年がおじいさんを見守っている。
    とてもすてきなことだと思いました。
    そしてもうひとつは、おじいさんを見守っている天使の姿でした。
    だれかにいつも見守られている、
    そんな風に思えたら、毎日がんばって生きられるような気がします。
    きっと生き方だってかわってくるでしょう。

    最後のページは、
    少年が公園を通って、病院から帰る姿が描かれています。
    影もながくなり夕暮れどきなのでしょう。
    石をける少年の後ろには天使の姿があり、
    おじいさんの死が暗示されています。

    きっと少年もおじいさんも、その死を受け入れられることと思います。
    だれかに見守られているって、そういうことだと思うのです。

    投稿日:2009/06/09

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