アンパンマンの作者、やなせたかし氏の作品という事で気軽に読み始めました。
読んでいくと、とても深い内容でした。
「死」について、「友」について考えさせられる作品でした。
娘はチリンがオオカミを殺したシーンで「どうしてお友達なのに殺しちゃったの?」と聞いてきました。
多少返答に困りましたが、「オオカミさんがチリンのお母さんを殺しちゃったから、チリンは仕返しをしたんだよ。」と言いました。
その後、娘なりに考えている様子でした。
最後に「でも、お友達が死んじゃったらやっぱり悲しいよ。」と言われました。
もう少し大きくなったら、また読んでほしいと思いました。