ノコギリザメはおじいさんになって ノコギリがぼろぼろになっきた。
若いときは ノコギリも立派だったのが、年でぼろぼろ 何だか かわいそう
人間も同じ。 おじいさんおばあさんになると ノコギリザメのようにがたがきて 骨もぼろぼろになる おじいさんの悲しみはよく分かります
お話の中で、「おじいさんのなみだは しずかに ながれていったよ」
と くりかえされるのです
なんだか淋しい気がしますが・・・
このお話のおじいいさんのノコギリザメは、 おばけがのこぎりのかわりに いろんなものを付けてあげて、おもしろい!(子供にもよくわかる)
おじいさんは 元通り ぼろぼろの ノコギリをつけてもらってやっと安心したのです(よかった!)
年相応 おばけは、よかれと思い ノコギリを取ったことを謝るのです。なかなか 良いお化けのようですね!(絵が きれいでおもしろい)
長さんらしい お話に 悲しみと優しさを感じました!
命あるものは 生まれて死んでいく この自然な営みが 感じられました