池に住む小さな魚。
魚は毎晩眠れない・・・・。
意地悪な猫が夜になるとやってきて、いつ食おうか♪なんて歌っては意地悪をしてくる。
そんな猫に魚が進化をして大逆襲!!
この絵本は、パッと見、タイトルからそれほど惹かれなかったんですが(だって、「うまそうだな、ねこ」って怖いですよね^^;)
読んでみると「次はどうなるのか」と引き込まれ、すっごくおもしろかったです!!
夜になる度に進化している魚に驚きちょっと笑い。
魚目線で「もっともっと猫を怖がらせちゃえ〜」と応援したり、猫目線で「これ以上進化したらどうなるんだろう」とハラハラしたり。
両方の目線から楽しめるのもよかったです^^
どんどん進化し大きくなる魚。その姿は肉食恐竜!
「うまそうな猫、今日食おうか、明日食おうか・・・」猫が歌っていた歌を真似て歌ってる。
うわぁぁ・・・怖い・・・・!!!
子供たちも顔がひきつりながらお話に真剣。
「やっぱり・・・」の後、思いっきり大きな声で絵本を子供達の顔に近づけたら、ビクッと飛び上がっちゃった!!
(ちょっとやりすぎたかなぁ^^;)
お話に入り込んでいたようです。
「あはっ・・・あははは」と笑っていたけれどひきつってました(笑)
怖いお話に感じるけれど、最後はホッ。
最後の最後の絵にはきっとクスッと笑っちゃうと思います^^
これだけ気持ちが入り込む絵本は久しぶりでした。
おもしろかった〜♪