くんちゃんは動物が飼いたいのです。なんとしても。
でも、家がせまいから犬はダメ、とりかごはかわいそうだから、とりもダメ、最後には「もうおねえちゃんなんだから我慢しなさい。」と怒られる始末。
でもね、くんちゃんはあきらめない。
とりの絵を描いたり、粘土で作った鳥をいろんなところにしのばしたり、トイレットペーパーにまでとりの絵。
そして、最後には「ことりが飼いたい、どんどこどん。」と外を練り歩く。さすがのお父さんも根負けです。
子供って、何か飼うの好きだよねぇ。うちの子も、この間、拾ってきた猫、おじいちゃんにダメと言われ、なんだったら飼ってもらえるのか?とそればかりです。
「じゃぁ、おじいちゃん、ねずみは?」「きつねは?」「じゃぁ、ハムスターは?」「なんだったら好きなの?おじいちゃん!」って。
このくんちゃんのしつこさ、我が子と重なって、笑えてしまいました。