「子どもがはじめてであう絵本」シリーズの第四作目。
うさこちゃんの誕生、海、動物園、ときて、今度は冬のうさこちゃんです。
今まで、表紙の背景の色は、緑だったり黄色だったりと、鮮やかだったのですが
今回は「ゆきのひ」ということもあり、白い背景の中に白いうさこちゃんが立っていて、新鮮な気分になります。
そして、そのうさこちゃんの冬の装い(耳を覆う帽子やマフラー)がとても可愛らしいんです。
ストーリーもとてもシンプルですが、娘にもきちんと理解して欲しいと思う内容になっています。
雪が降ってただ楽しい、嬉しい、ではなくて、困っている人がいたら積極的に助けてあげる、
そういううさこちゃんのような優しい行いをお手本にしてもらえたらと思います。
簡単で優しい日本語で書かれているので、自分で字を読み始めた時の練習にもなる絵本ではないでしょうか。