図書館で借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
大きなかごを持って、森の奥へ出掛けたのねずみのぐりとぐら。
どんぐりやくりを拾っていると、道のまんなかに、大きな大きなたまごが!
そこで二匹は、大きいかすてらを作ることに!
私が子供の頃に何度も何度も読んだ本ですが、
30年以上経った今でも、決して色褪せることなく
我が家の娘たちも魅了されました。
娘たちも「このかすてらが食べたい!!」と言っています。
私も子供の頃、
「この大きな大きなふんわりかすてらをおなかいっぱい食べたい!!」
と思っていました。
時代が変わっても、皆思うことは同じなんですね♪
そして「このからで、何を作ったと思いますか?」の問いには、
娘たち「えっ?なに?!家?お城?!」と言っていました。
娘たちも、森のみんなでかすてらを食べているシーンが好きだと言っていました。
動物が大好きな次女は、
「あっ!オオカミさんにワニさんもいる!
みんな仲良く食べてて、全然怖くないね!」
と、嬉しそうでした。
♪けちじゃないよ ぐりとぐら ごちそうするから まっていて♪
私はこの歌詞が大好きです。
また、子供の頃は気にとめていませんでしたが、
さりげなく野の花や植物が描かれているところも大好きです。
子供の頃と、また違った視点でも絵本を楽しめるようになったことに
気付かされました。
私の母も、私も、そして娘たちも大好きなぐりとぐらシリーズ。
世界でも愛されていることを嬉しく思います。
娘たちも、ぐりとぐらのように
優しく、知恵のある子に育って欲しいなぁ。
そして世界も、ぐりぐらワールドのように
思いやりに満ちた、優しい世界になるといいなぁと心から思いました。