タイトルを見て、どんな本かな〜と思い図書館で借りてきました。
でも思っていた内容とはちょっと違っていて、実際に弟のいる娘は「わたしはそんなこといわないも〜ん!」とちょっとすねていました、同じ立場にあるだけに読んでいて悲しかったようです。
弟に暴言を吐くおねえちゃん。
おねえちゃんは暴言を吐き、弟が落ち込むところが楽しいようですが、そんな弟には励ましてくれる友人がいるのでいつも救われています。
はじめはおねえちゃんの方が誇張して大きく描かれており、言われた弟の方が小さく、そして弟が友人の言葉に救われて自分に自信がつくと、弟の方が大きく描かれていて、おねえちゃんが小さくなりました。
こういったことは、まだ小さい我が子には理解するのはちょっと難しく、ただ単におねえちゃんが暴言を吐きまくって弟を傷つけてる本・・・になっちゃいました。もう少し年齢が大きいと感じ方も違ったのでしょうが、我が家では今回読んだ段階では理解するにはちょっと難しかったかな・・と思います。
生意気な書き方になるかもしれませんが、最後までおねえちゃんが素直になることはなかった事が、ちょっと残念だったなと思います。