小学校の頃教科書で読みました。
半日村
半日しか日が当たらない村
高い山があるせいで
日が全然当たらないんです。
だから日が当たる時間になると
みんな生き返ったように元気です。
それもつかの間、また寒くなってしまいます。
稲もかわいそうですね・・・
山のてっぺんの土を少しずつもってきて、
湖に運んでいったら・・・と考えた一平。
表紙の絵がまさにそうです。
最初はみんなばかにしていたのに
なんかやってみたくなったんでしょうね。
村中の子供たちもやり、
ついに大人まで動き出しました。
確かに山は動かすことができないから
山を小さくしていけば日が当たる時間が
増えて行きますね。
この作業は何年も続き、
一平たちは大人になっています。
何と長い月日なんでしょう。
そして山が半分になり
朝日を浴びることができたんです。
湖も土で半分埋まり、
田んぼができました。
壮大なお話でした・・・