私事ですが、私の一つ上の姉は背が低く、きゃしゃで
レオ・レオニのねずみみたいに目の大きい人で
学生の頃、部活でフルートを吹いていました。
この絵本をみると、姉を思い浮かべて、笑ってしまいます。
ある日、かじったチーズの彫刻から、夜な夜な奏でられる音色をきくジェラルディン
この作品は、フレデリックの音楽版だと思います。
音楽を知り、心が豊かになるネズミたち。
お腹が空いている仲間たちと喧嘩にならないか、ひやひやしながら読みましたが、最後は、音楽はもう自分のものになったというジェラルディン
芸術って、本当に生活を豊かにしてくれるものだと再認識させてくれる絵本です。