この作品、つい最近一緒にボランティアをしているお母さんが本屋で見つけて購入したそうで、帰ってお子さんと取り合いになるほど、2人で何度も読んでしまった。と話していました。
不屈の名作で、お好きな人も多いと思います。
中表紙の作りにとてもこだわりを感じます。(よく見ると、いろんなうさぎがいっぱい描いてある。)
お話は知らなくても、このウィリアム・ニコルソンのこの、表紙絵なら見たことある!という人も多いと思います。
中盤に、この「うさぎ」にとっては、悲しいことがいっぱい起こりますが、読んで損はない作品です。
ファンタジックなものが好きなお子さんにはいいかもしれません。
どちらかというと3歳くらいから小学校低学年向けのお話です。字が多い絵童話のような形をとっているので、字の読めないお子さんには寝物語などで読んであげてほしいです。