デパートで迷子という比較的ありがちな話から、誘拐や性被害などいろいろなシチュエーションがオムニバスで入っていて、最後にそれら全部をまとめた親子の会話が繰り広げられます。
熱読してしまいましたが、娘に伝わったでしょうか。
ひとつひとつ話してみると、思っていたより(頭では)わかっていることを知りました。日々言っていたことを案外聞いているものだな〜と感心。
それだけで防げる昨今ではありませんが、園や学校、地域でも機会があれば読んで一緒に考えたい、考えることができる本です。
知らない人と一切話すなとは言いませんが、不用意に情報を与えることのないよう読後、今まで言っていなかった部分を補足しました。
親もこういう風に言えばいいんだな〜と教えてくれる本でしたよ。
ちなみに恐いことがあっても必ず最後は親がギューッとしている優しい絵でしめられているので大丈夫だよ。