おじいさんとおばあさんの目の前に大きな石が落ちて来て、その石から花が出て、花の中から男の子が生まれました。ちょっと「桃太郎」っぽい感じ。
サンと名付けられた男の子が大きくなって、天のさけめの修復に出かけます。
旅をする期間も長いですし、大きな龍がけんかして天のさけめができたというのが、スケールが大きい気がしました。
龍のけんかということで、ポケモン映画の「ディアルガVSパルキア」を連想してしまいました。
絵本ですが、意外に長いお話なので、ちょっと長い物に興味が出てきたお子さん向きだと思います。
「銀河」「星」の成り立ちに関るお話なので、七夕の絵本コーナーにありました。
赤羽末吉の絵が壮大なお話にとてもマッチしていると思いました。