絵とタイトルを見て海外の絵本かと思ったのですが、日本のイラストレーターさんの作品なのですね。
性格が真逆のローズとアイリスが出会い、自分の知らなかった世界の魅力を知っていくお話です。
大人になるにつれ、自分とは違うタイプの人と打ち解ける努力をしなくなりがちですが、最後のページに書かれた「ローズとアイリスはともだちになってから、まえよりずっとものしりになりました。そしてまえよりずっとすきなものがふえました。」という言葉にハッとしました。
自分とは違うものを受け入れる、柔らかい心を持てるようになりたいものです。