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あっぱれ!われらのてんぐさま

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泣いた赤おに」 すずらんぷさんの声

泣いた赤おに 作:浜田 廣介
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1993年03月
ISBN:9784039635907
評価スコア 4.76
評価ランキング 738
みんなの声 総数 41
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  • 本当の友情

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    子供がピアノの発表会で、この「泣いた赤おに」の歌を合唱することになりました。(音楽の教科書にも載っているそうです)そして、まだこの絵本を読んだことのない娘のために、図書館で借りてきました。私も、全文を掲載されたものを読むのは初めてだったので、とても新鮮な気持ちで読むことができました。
    一冊の絵本の中に、作者が伝えたいことがいくつもいくつも伝わってきます。長いお話しなのですが、細やかな描写によって情景が目の前に浮かび、一気に読み進めてしまいます。
    「鬼」だということだけで村人に受け入れてもらえない、赤鬼の歯がゆさ、苛立ち、悲しさ。赤鬼のためにすすんで悪者になろうとする、青鬼の優しさ、友情の深さ。見た目や目に見えることにしか信じようとしない、人間たち。
    最後の青鬼の書いたはり紙には、赤鬼への深い思いやりが凝縮されています。
    本当の友情、優しさ、思いやりについて考えさせられる名作です。全編を通じて綴られる日本語の美しさも、しっかり味わってください。

    投稿日:2006/10/20

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