浜田廣介さんの代表作で、とても有名なお話ですね。(子どもの頃、教科書にも載ってました〜!)
節分にちなんで、久しぶりに読んでみました。(メルマガクイズにも登場していたし・・・。)
数ある『ないたあかおに』の絵本の中で、やっぱり、これが一押しです!
原作全文載せていますので、かなり長いし、現代っ子には、ちょっと難しい表現もありますが、その分美しい日本語と、梶山俊夫さんの優れた絵を堪能できるぜいたくを味わえます。
人間と仲良くなりたい赤おにのために、自分が犠牲になる青おに。
本当の友情とは・・・???
友達関係に悩む年頃の子どもたちだけでなく、大人にもおすすめです!
永遠のテーマですもんね。(私自身にも、とてもタイムリーなテーマでした。)
余談ですが・・・
上の子たちが小さい頃、山形県にある『ひろすけ童話館』(だったかな?!)に行ったことがあります。
まだ、未就園児だった長女が、スライド(だったかな?!)で放映されていた『泣いた赤おに』を見て、青おにがかわいそうだと、ウヮンウヮン声をあげて泣いて、こんなに小さくてもちゃんとわかるんだな〜と、感動したのを思い出しました。