ウルフにはおじいちゃんがいて、ベッラにはいない。
二人で老人ホームに行って、ニルスさんに出会う。
ちょっと強引に孫になってしまうベッラ、
それを自然に受け入れるニルスさん。
違和感があったけれど、
なぜか本当の祖父孫のような気がしてきたのは不思議。
とても仲良く楽しい時間が過ごせたのだけれど…。
人にはいつか別れが来る。
ベッラもニルスさんと別れるのは辛かったと思う。
けれど一緒に過ごした時間の証し・口笛がふけるようになったこと、
凧を揚げられたことで、
ニルスさんとの繋がりを実感しているに違いない。
どれだけ楽しい時間を共有できるかが
大切なんだ、と思いました。
いいお話でした。