ウルフのおじいちゃん自慢を聞いて、自分もおじいちゃんがほしくなったベッラ。
ペットじゃないとぞ思わず突っ込みたくなる始まりですが、老人ホームにベッラのおじいちゃんをさがしに行って、本当におじいちゃんを見つけてしまいました。
ここからおじいちゃんと孫のごっこ遊びが始まるのですが、ユーモアたっぷり哀愁たっぷりの喜劇。
身寄りのないおじいちゃんにしても、孫の登場はうれしかったのでしょう。
話を合わせて、誕生日の会にまで盛り上がります。
そのおじいちゃんから教わった口笛。
ベッラは口笛の練習に励みますが、練習の成果を聞かせようと思った時にはおじいちゃんは死んでしまいました。
お葬式で聞かせた口笛。
とても心に響くメロディーが話から聞こえてきます。
ウルフ・スタルクのペーソスたっぷりのコメディ。
「映画にしたら素晴らしい作品になるでしょう。」…と思ったら、劇やドラマになっているようです。
機会があったら見てみたいと思います。
親子で感動できる作品です。