私は娘にはいつも、一口サイズの小さなおにぎりを作っていたのですが、ある時、どうしても買い食いしなければならなくなり、コンビニの三角のおにぎりを食べることになりました。いつもと違う、巨大な三角おにぎりに、娘はワクワクしたようで、以来、娘にとって三角おにぎりは特別な存在になりました。
そんな折、この本を手に取ったのですが、娘は三角おにぎりを見て「私も食べたことあるんだよ!!」と得意げに言い、
「おかあちゃんの梅干も食べたいなぁ」(娘は梅干に興味はあるものの、なかなか食べることはできず、梅干は私専用の食べ物と思っている)といいます。楽しそうなのはいいのですが、肝心の三角おにぎりは、いつもノリがイヤになって「とって」というのが困りものです。