絵本ナビにあるのは、同名の紙芝居だと思いますが、これは絵本の方です。内容は同じかもしれません。
雪の谷間に落ちて泣いていたこざるに、アンパンマンが顔を食べさせて、背中に乗せて飛ぼうとしましたが、落っこちてしまいました。運良く柔らかい草の上に落ちて助かり、こざるは帰っていきますが、森の中からこざるの仲間たちが多勢出てきて、アンパンマンの顔を食べようとします。湖のそばまで逃げてくると、こざるたちは逃げていってしまいました。すると湖から真っ黒いかいじゅうが出てきて、アンパンマンを食べてしまいました。かいじゅうが湖に沈むと、すぐまた出てきて、「甘いものは大嫌いだ」と、アンパンマンを吐き出して助かりました。
このアンパンマンは、顔が少し食べられると、力が出なくなってしまいます。アンパンマンの敵は、憎めないものが多いですが、このかいじゅうは、こざるや人間を食べるそうで、怖いです。
「それいけ!アンパンマン。」と、自ら奮い立たせてるようなアンパンマンがかわいらしいです。