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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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かいじゅうたちのいるところ」 フジフトシさんの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,549
みんなの声 総数 312
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    最初接した時の「恐ろしい」という印象が拭えない。
    このかいじゅうたちは、マックスを騙そうとしている。
    そしてマックスを食べようとしている。
    怪獣達の表情は、そういう顔に、私は、みえる。
    かいじゅうのいる世界は、大人社会の象徴では?

    「マックス、早く逃げて」
    と、常に私は、手に汗を握って、この本をめくっている。

    また、マックスというのは、何らかの理由で、もう他界している子なのではないだろうか?
    たぶん、交通事故か何かだ。病死ではない。
    白い、衣装が、それを象徴しているような気がしてならない。

    絵の小さい、序盤は、過去のマックスの想い出なのだ。

    マックスが、怪獣の世界に行くときに、月は三日月。
    そして、戻ってきたときは、満月。
    息子を亡くした日が、丁度、三日月の日だったのでは?
    そして、戻ってくるのが、満月の日。
    その日に「お供え」として、ほかほかのご飯が置かれていたのでは。
    マックスは、そのお供えを食べに、霊界から戻ってきた。

    私には、そうとしか思えない。
    とにかく、ものすごく魅力的な絵本。人類の宝物。

    投稿日:2003/11/03

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