夕ご飯ぬきで寝室に放りこまれてしまったいたずらっこの男の子マックス。
ところが、部屋は、木が生え、ジャングルのような場所になり、そこから、マックスは旅に出るのです。
船でたどりついた島に住む怪獣たちのおそろしげなこと。
大きな体に、するどいつめ。黄色い大きなぎょろ目。角のあるものあり、牙のあるものあり。
ページいっぱいに、たくさんの怪獣が踊り、歩き、眠り...
けっこういいよ、と聞いて買った絵本でしたが、何度広げて読んでみても、ほとんど娘は興味を示さないまま、放置していました。
ひさしぶりに弟のほうに読んでみると、興味しんしんとまではいかないまでも、少し興味をそそられたみたい。
「こわいね。」「すごい大きいね。」「こんなの出てきたらどうする?」
と、感想は、ほとんど怪獣のことでした。
冒険的な要素が強いから、男の子むきの絵本なのかな。