歌人与謝野晶子さんの童話がもとの絵本。
与謝野晶子さんが?と思いちょっと調べてみると、どうもお子さんに作ってあげたモノ?みたいですね^^
金魚がお使いに行くってタイトルに誘われて読んでみると
レトロな絵本でした。
新宿から電車に乗りお使いに行くことになった赤・白・斑の3匹の金魚たち。
金魚が電車に乗るの?え〜!と
大げさ騒ぐ息子。
この絵本の中では金魚は水槽から出ても大丈夫なんだぁ〜
おかしな設定ね〜と息子と笑っていると・・・
電車に乗り込むなり苦しいと騒ぎ出す金魚。
やっぱりここは子供でも、今まで大丈夫だったじゃん〜と文句を言いながらも、
もう絵本に引き込まれています^^
「甲武線」って本当にあったようですね。
タイムスリップしたような、文も絵もレトロで
とても味のある興味深い絵本です。