赤ちゃんの描写が可愛らしいです。体の部分を覚えるのにも一役買いますね。ただ一点、赤ちゃん言葉(おてて、あんよ…)を使用している点が残念で、家では普通の言葉に書き直して読みました。多言語の話される国に住んでいると、言葉にはつい敏感になってしまうのです…。赤ちゃん・子供だからと言ってそのレベルでの言葉を使用することにわたしはちょっと賛同できません、特に活字であればなおさら。まあ、生活の中ではその家の選択なのでよいとしても。少なくとも米国では…、赤ちゃんに正しい言葉を話すことは、彼らも同等の人間であると尊重することだと認識されていて、幼児教育、言語教育上、学問的な観点からもこれは大切な視点だと言われています。