6人の子どもたちが枕木とレールをつなげて線路を作っていくのですが、その先には山や川、道路が待ち構えていて−。
子どもたちが工具を駆使して鉄橋や遮断機をつくっていくさまは妙にリアル。思わず「こんなことできんやろーーー」と突っ込みを入れてしまいましたが、それでも子どもはわくわくしながら読んでいるようです。
文字量はそれほど多くなく、また「どうする?」「そんなときは、」など文章にリズムがあってとても読みやすいです。
わが子も文を覚えてしまっているようですが、それでも何度も読んでとせがまれます。電車好きの男の子には特におすすめの1冊です。
ちなみに「せんろはつづく まだつづく」は更にパワーアップです。この子たちっていったい何者?