せんろはつづくどんどんつづく、と
せんろとせんろをつなげて道を作っていきます。
進んでいくと、
やまがあった、どうする?
かわがあった、どうする?
一緒に考えながらその先を作って行きます。
きしゃが線路の上を走る話しかと思っていましたが、
線路を作っていくお話しだったのですね。
トンネルやくねくね道や遮断機も、出来上がったものをみれば
それが景色としておさまってしまうけれど、
そうなっているのには理由がある。
そんなことにも気付かせてくれます。
ここに駅を作って、トンネルを持ってきて、踏切を
作ったり…と、私自身子どもの頃、プラレールに夢中になって
遊んだことをふと思い出しました。
線路をつなげてみんなで作っていく世界は、
色々な物を並べ見立てて道をつくったり、
お話をすることが多くなった息子の欲求を満たして
くれるよう。息子はこの本が大好きです。
これからもたくさん読むことになりそうです。