子供たちが力をあわせて、線路を作っていくお話。
やまがあったらどうする?
かわがあったらどうする?
みちがあったらどうする?
そのどうする?という質問に対して答えを出して、線路をどんどんつなげていくのです。
このどうする?という問いかけがあるためか、すごく気に入っています。最後のページに、全体がどんな風になっているのかも示されているのですが、そのページも、表紙と裏表紙を開いてみるのも大好きで、全部のページがお気に入りのようです。
親の私も、この絵本は読むたびに色々な発見があります。
車にのっていて、あるいは電車にのっていて、トンネルよ!って教えることはありますが、何でトンネルがあるんだろうって考えませんでした。だから、ついトンネルという言葉が先行してしまいます。
でもこんなふうに発想を変えると、トンネルとか踏み切りの意味を実感することができて、感心してしまいます。
何度も読み聞かせしている絵本の1つです