娘が図書館で借りてきました。
短いお話が五つ入っています。読みやすかったようです。
「くまさんとことりちゃんってかわった組み合わせだよね〜お友達かなあ。」と言いながら読んでいきます。
おっとりくまさんとテキパキことりちゃんコンビがおもしろいです。
娘は一番『おちば かぞえて』がよかったみたい。
くまさんはぐっすりずーっと眠っています。
娘は「眠ってばっかりってだれかみたいやなあ・・・」
ことりちゃんは「どうしてこんなによくねむらなくっちゃならないの。話し相手のくまさんが眠ってばかりだと退屈しちゃう。」と言いながらもくまさんを起こさずに落ち葉を数えることにします。
一枚、二枚、数えに数え、二千・・・
数え終わったと思ったらくまさんが目を覚ましました。
「ずうっとなにしてたの?」とくまさん。
風の中を落ち葉が一枚また一枚、何百万枚の数え切れない落ち葉が散っています。
「なあんにもよ」とことりちゃん。
のんびりと優しい気持ちになれました。