こういうスーパーやデパートを題材にした絵本、店内の様子が丁寧に描かれていればいるほど、ページの隅から隅までじっくり眺めるのが好きです。
この絵本でも、特にお菓子コーナーは、カラフルで楽しげなお菓子がずらっと並んでいるので、思わず目が釘付けになってしまいました。息子も、「これ食べたことある!」、「これ欲しいー。」とあれこれいいながら眺めていました。
また、親子でお買い物に行く大変さも楽しげに描かれていて、そうそうと共感しながらも、5人もいたら大変だわーとにわとりママにエールを送りながら読みました。
ただ、よーく考えたら、にわとりもひよこ達も、鶏肉やたまごといった形でスーパーにあってもおかしくないものですが、この絵本には上手く?!それらがでてこなくて、最後の食事のシーンも、オムライスじゃなくて良かったと勝手にホッと安堵してしまいました。もちろん息子は何も疑問に思わずに楽しんでいたので良かったです。(大人になると、なんでも深読みしすぎてダメだわ。)