クリスマスに子供達と読んだ絵本です。
ハリネズミとか、やまあらしとか、とげとげの動物が好きな長女にいいかなと選びました。
読んでみてビックリ。
やまあらしぼうやは、ぼくかっこ悪いや。鏡を見てつぶやいて、
学校でもお友達みんなが声を揃えてはりを馬鹿にします。
劇の役ももらえずに、裏方にされてしまう。
可愛らしく描かれている、くまやうさぎはひどい言葉を投げかけます。
絵本とはいえショックでした。
長女も読んでいる途中で深い溜息をついていました。
はやく、はやくハッピーな最後になって欲しいと、読み進めました。
お母さんの希望の光、と坊やを励まし続けたママ。
ラストも、ハリネズミぼうやが劇のピンチを救ったのですが仲直りしたりというシーンはありませんでした。