「怪談レストラン」33巻は、なんと、霊界に関係あるお話ばかり!
まず、プロローグで交通事故で亡くなった男の子のママが、この「霊界通信レストラン」を開店させたわけが語られて、それぞれ霊界とつながりのあるお話に入っていきます。
この33巻には他に
「あの世からのメール」
「幽霊のかいた字」
「まってたよ」(割とよくある設定ですが、最後のシーンはブルっときちゃいました。それに満くんが一切“悪さ”をしないところがよかったです)
「宇宙船への招待」
「恐山」
「しょうじをあけておくれ」(年齢が低すぎるとちょっと難しいかな)
「お花さんのまいご札」(お花さんが可愛かったです)
「波の音だけ」
「彼岸花が二輪」
「あるきまわるブーツ」が載っています。
(後、プロローグとエピローグにあたる松谷さんの短いお話が2話)
1話1話とても短いので低学年くらいのお子さんでも気軽に読むことが出来ます。
もともとどこかの地方や国の民話や昔ばなしであったものを、短くまとめたお話になっているものもあります。