クリスマスに読むのにちょうどいい絵本です。絵の動物も特殊な描き方をしていて日本の絵本にはないものです。
それから絵、文章ともクリスマスツリーの描写がいいです。細部まで説明されてりすさんがどんなにクリスマスツリーを美しく飾り立てているかわかります。
最初に、ツリーの上に星が出て、昼がきてなくなり、探しまわるところはどこにいったのだろうとりすさんのあせりがでています。
そしてラストにまた星が出て、りすさんのあせりを知っているわたしと姪っ子はほっと安堵して、それからツリーの美しさを想像して、このクリスマス会にいってみたいなぁと思うのでした。