ある秋の日、背中がかゆくなったクマさんが背中をこすりつける木を探しにいきます。
クマさんはちょうどいいりんごの木を見つけ、背中をこすりつけます。
すると(多くの方が想像できると思いますが)りんごが落ちてきました。
りんごは転がって川にポチャン!
川の中のりんごを見ていると、そこにたくさんの鮭があがってきました。
クマさんは大喜びで鮭を川岸にはねあげ、一匹一匹竹に通し、
肩にかついで家に帰りました。
・・・とこれで終ってしまったら、なんとも普通のお話なんですが、このあと、一匹のきつねの登場でとっても面白いお話になります。
是非読み聞かせで使いたい絵本です。
こんな素敵な絵本に出会えるととっても嬉しくなります♪
絵は私の大好きな二俣英五郎さんが描いています。
きつね、クマ、いづれの表情も素晴らしかったです。