この著者の本は「いたずらきかんしゃ…」にしても「ケーブルカー…」にしても、とても繊細で、計算しつくした構図です。
大人だとつい見逃してしまいそうな小さな遊び心も、子供の目には宝探しゲームのようです。
雪をあらわすのもただただ真っ白いページなんて…
息子はいろいろな仕事があるのもこの本で勉強しましたよ
水道局って何するところ?から始まって、自分の町の地図まで書き始めて。そうそう、「けいてぃー」には運転手がいると思いますか?息子は「いない」と言い張ります。だから、運転手がいる町の除雪車より一人で頑張る絵本の「けいてぃー」のほうが偉いんだそうです。
雪が降ると大人は除雪を億劫に思いますが、子供は除雪も楽しみの一つ。「けいてぃー」も除雪が楽しいのでしょうね。
雪国の我が家では、雪が降り始めると本物(?)のけいてぃーが出動します。そして、夏の間忘れられていた絵本の「けいてぃー」も絵本タイムに復活します。