小さい頃に、読んでいたと思っていましたが、レビューコンテストを機に読んでみると、読んでいなかった本がいくつもありました。
グッズなどで、絵を目にする機会が多いので、知っているつもりだったのかもしれません。
バーバパパが、バーバママと出会う、この大事な巻もしりませんでした。
が、読んで、本当にびっくり!
これが、1970年代に作られた絵本なのか、と。
大胆でつきぬけたストーリーと、おしゃれで魅力的な絵。とっても、目新しい感じがして、夢中になって読みました。
特に、旅から戻ったバーバパパのシーン。バーバママが土にうまってるんですから!!
なんという衝撃。思わず笑って、目が釘付けです。
探していた、大事なものは実は近くにあった、という展開ですが、この旅にでる過程がとっても大事なのだなあと、読み終わって、いろいろ考えてしまいました。
大人になって、よめば、いろいろ自分の人生と重ねてしまいます。
味わいのある、ストーリーは、大人にもおすすめの絵本だと思いました。